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インスリン抵抗性

インスリン抵抗性とは簡単にいうと、「インスリンの効き具合」を意味します。つまり膵臓からインスリンが血中に分泌されているにもかかわらず、標的臓器のインスリンに対する感受性が低下し、その作用が鈍くなっている状態を意味しています。

インスリン抵抗性があると、筋や脂肪組織の糖取り込み能が低下し、肝臓では糖新生が抑えられなくなります。その結果、血糖値が下がりにくくなり、血糖値を正常状態に戻すためにより多くのインスリンが必要となってしまいます。この状態が続くと膵臓のインスリン分泌機能が低下し、血糖値が上昇するためにⅡ型糖尿病を引き起こすといわれています。

一般に、こうしたインスリン抵抗性が出てくる原因としては、下記が関連していると考えられます。

  1. 遺伝
  2. 肥満
  3. 運動不足
  4. 高脂肪食
  5. ストレス                                                  3の運動不足解消の為にも、有酸素運動や筋力トレーニングが必要で、有酸素運動により筋肉への血流が増えると、ブドウ糖がどんどん細胞の中に取り込まれ、インスリンの効果が高まり、血糖値は低下します。 また、筋力トレーニングによって筋肉が増えることでも、インスリンの効果が高まり、血糖値は下がりやすくなります(これを、インスリン抵抗性の改善といいます)。

RACSではトレーニング、お客様一人一人に食事指導、運動プログラムを提案させていただいております。      

 また初回の無料カウンセリングも受け付けておりますので、この機会に身体を変えたい方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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