こんにちは!
芦屋の内科医監修パーソナルジム「ラックス」のトレーナー小松です!
皆さん転倒予防と聞くとどの様な運動を思いつきますか?
「足の筋肉をつける!」「片足バランスを長く保つ」など、下半身中心の運動が多いかと思います。
しかし、下半身の運動だけではなく「目」のトレーニングを取り入れることで更に転倒を予防することができます
👁「視力」と「視覚」のちがい
- 視力:どれだけハッキリ見えるか(メガネなどで矯正できる力)
- 視覚:見えた情報を脳で処理して、体や心の動きに活かす力
つまり、「見えている」だけでは不十分。
脳と体に正しく伝える“使い方”が大切なんです。
👁目の使い方が悪いと起こること
- フラつきやすくなる
- 転倒のリスクが高まる
- 姿勢が前かがみになる
- 首・肩のコリ、腰の不調
- 集中力が続かない
- 体が緊張しやすくなる
視覚は、私たちの姿勢バランスの約70%に関わるとも言われています。
「見え方」が乱れると、体も心も不安定になりがちなんです。
💡 こんな姿勢していませんか?
- 歩くとき、ポケットに手を入れている
- 頭を少し傾けたまま話している
- 両手をずっと組んで立っている
- 体を左右に揺らしながら立つ
- 片目だけで見ていることがある
これらは視覚の不安定さのサインかもしれません。
🧘視覚を整える方法
まずは日常の見方・生活習慣を見直すことから!
- スマホ・テレビの見すぎに注意(長時間の近距離視はNG)
- 外を散歩して、遠くを見る習慣をつける
- 読書や手芸など、目をゆるやかに使う時間を持つ
- 目が疲れたら、目を閉じて休憩を
👁簡単な「視覚トレーニング」
どれも1日1~2分でOK!テレビのCM中にもできます。
① ピント合わせの練習(輻輳・開散)
ペンを目の前でゆっくり前後に動かし、目で追います。
② 視線の切り替え練習(サッケード)
右・左・上・下などの2点を、交互にすばやく見ます。
③ ジャグリングやキャッチボール
動くものを目で追うことで、周辺視野が鍛えられます。
✨ 視覚が整うとどうなる?
- 姿勢が安定しやすくなる
- フラつきにくくなる
- 疲れにくくなる
- 集中力が続きやすくなる
- 転倒予防や運動パフォーマンスにも効果的!
目が安定すると、体も自然にラクになるんです。
📒まとめ
- 視力(見える力)と視覚(使いこなす力)は別のもの
- 年齢に関係なく、視覚はトレーニングで整えられる
- 小さな習慣や簡単なワークから始めるのがオススメ!
「なんとなく不調」「姿勢が気になる」と感じている方、
まずは“目の使い方”を見直してみませんか?
気になる方はご相談ください
当施設では、視覚チェックや視覚を整える簡単なトレーニングも行っています。
気になる方は、スタッフまでお気軽にお声がけください♪
パーソナルジムラックス
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